平成28年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択されました。
2016.10.06
当社が提案しておりました『宇宙産業向けシームレス球形容器の技術開発』が、平成28年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択されました。
宇宙ロケットの部品類は低コスト化のニーズが強まっていますが、現在ロケットに搭載されている球形の金属容器は、チタン材料製半球形状カップ2個を中央で溶接して製造しているため、非常に高コストとなっています。
また、チタンという特殊材料の調達に時間がかかり製造リードタイムも非常に長くなっています。
このような現状をふまえ、本研究開発は汎用的なアルミニウム材料を使用し、かつ、溶接工法を用いない画期的技術(特許申請中)により、低コスト・短納期・高信頼性等の特徴を合わせもつ、シームレス球形容器の開発を目指すものです。
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